2013年05月08日15:30
アイランドウィズフィールドの気になるニュースを紹介
カテゴリー │スタッフのひとりごと
久々の更新になります。
アイランドウィズフィールドの小林です。
今日は久々の更新ですので、個人的に気になるニュースについて語りたいと思います。
まずは下記ニュースをご覧下さい。
産経ニュースより引用させてもらいます。
アップルVSサムスン、深まる溝 アプリプロセッサー開発でも除外 米アップルは、スマートフォン(高機能携帯電話)の心臓部品で次世代型の「A7」を2014年上期(14年1~6月)に発表予定だが、開発プロジェクトから韓国サムスンを除外した。これを受け、両者の亀裂が一段と深まりそうだ。サムスンにとってアップルの決断は痛手だが、米半導体大手エヌビディアとの事業を拡大して成長維持を図る。現地英字紙コリア・タイムズが報じた。 「A7」はアプリケーションプロセッサーと呼ばれる電子部品で、アプリ(応用ソフト)を処理する半導体集積回路(LSI)を指す。サムスンのパートナー企業の幹部は「アップルは台湾の台湾積体電路製造(TSMC)との間で、A7に関する機密データの共有を進めている。次世代型の生産に向け、TSMCはすでに請負業者に製造設備を発注している」と述べた。 データの読み取りや書き込みと保存の機能しか持たない従来型メモリーチップとは異なり、アプリケーションプロセッサーは計算処理に用いられる。製造業者には収益性が高いといったメリットがある。 アップルはこれまで、スマホの「iPhone(アイフォーン)」やタブレット型端末の「iPad(アイパッド)」にサムスンのアプリケーションプロセッサーを採用し、同社に数十億ドルを支払ってきた。パソコン販売台数の落ち込みによって従来型メモリーチップの需要が減少するなか、サムスンにとってアップルとの契約は半導体事業を支える大きな柱だ。 サムスンの別のパートナー企業の幹部は「アプリケーションプロセッサー事業はサムスンの成長エンジンの1つであり、同社が重点的に投資している分野だ」と指摘。「サムスンがA7の製造を受注できなければ、チップ製造ラインの一部が停止する可能性もある。これは同社にとってぜひとも避けたいシナリオだ」としている。 サムスンは、“アップル・ショック”を最小限に食い止めるため、エヌビディアから提示された厳しい受注条件を受け入れて同社との事業を推進していく姿勢だ。(ソウル支局)アップルがサムスンを除外したことで、サムスンは大きなダメージを受けることになるのは確かですね。 アップルは台湾の台湾積体電路製造(TSMC)との間で、A7に関する機密データの共有を進めているのが原因とされる。 これはとても興味深い内容のニュースではないでしょうか? 一体今後はどうなるのか、ちょっと注目していくと面白いかもしれません。